きぃの思考回路〜不安.不眠と共に〜

ADHD.ASD.皮膚むしり症当事者による日常日記

*始めはダメダメ*

 

今日は昼間のヘルパーでアスパラとニンジンの豚らバラ巻きと鳥の唐揚げを作りました。

 

ただ、どちらも下ごしらえが時間がかかるのと、今まで一人でそんな時間のかかるものを短い時間でいっぺんになんて作ったことがなかったので…

 

15時退勤時間までに間に合うはずがなく、40分サービス残業しました。

 

それから一気に気分が落ち込んで訪問先のご利用者さん宅を出た瞬間から配達業の職場の最寄り駅まで涙を流しながら移動していました。

 

自分がダメダメすぎて、どうしようもないくらい悲しくて、憎くて、繰り返しやっていること以外は何もできない自分が嫌で嫌で仕方なくって、声は上げずに馬鹿みたいに泣いていました。

 

配達業の配達中も、気分が沈んだままのせいか、気が緩むとすぐに目にウルウルと涙が溜まって、涙がこぼれそうになって、そんな自分を客観的に見たら26歳にもなって情けないって思うと余計に泣けてきちゃいまして。

 

サラダとか、自分がよく食べたり、自分が私生活の中で作る手の込んでいない野菜料理は時間をかけずにテキパキ動けるけど、普段から家庭的な肉料理は一切しないのだから、そりゃいきなり王道肉料理2品を1時間で作れ!なんて無理に決まってます。

 

作り方の手順すら知らないんですから。

 

だから、これからはまた昨日のように手の込んだ家庭料理をたくさん作ってと言われることが多々あるかもしれないので、私はそんなに肉は食べませんが、最近職場で私を可愛がってくださる優しいアルバイトの人生の先輩に簡単な一品おかずを作っていくことにしたので、彼に栄養のある野菜も含めた肉料理を食べてもらおうと考えているんです。

 

そしたら、私の料理のレパートリーや料理の腕が上がるとどうじに、先輩の食生活の改善に少しだけ貢献できたらいいな!と思っています!

 

今に見てろよ〜。私だって美味しい変わった料理を作れるようになるんだから。

 

って、心の中では意気込んでますが、実際は「また難易度高めの料理を短い時間内にいっぺんに作れって言われ、また意地悪な小言を言われたらどうしよ…」っと、不安で仕方ありません。

 

私は手順や要領を知らない始めの内はポンコツそのものですが、理解さえすれば言われた通り守ったやり方をするし、自分の自我を出してまでどうにかしようとはしないので、肝心なのは言われたことを吸収して次から生かせるかが重要だと思うんです。

 

そのご利用者さんであるおばあちゃんも、「まあ普段料理しないから考えんわな、分かるわけないよな」とか言いながらも一応やり方やアドバイスを教えてくださるので、スパルタだけど観てくれる現場監督だと思って接して行こうと思います。

 

それもあって、久々に自分の腕を思いっきりつねったり、噛んだりしたくなったのですが、今はマスクをしているので、実行には至らず、衝動も気持ちだけでおさまったのは去年に比べたら、かなり大きな進歩だと思います。

 

よし、今日も朝ごはんをしっかり食べて、最後の福祉施設での勤務に行ってきます!