*先生がいるから…*
私ね、改めて気付いたんです!
精神科医で私の主治医にして良き理解である先生に半分依存しているということに。
そりゃ、精神科に通って毎回先生と長く話したい患者さん達は皆、先生に少なからず依存しているから治る治らない関係なしに、先生のもとへと通い続けるだと思います。
精神科の治療の過程で、患者さんが治療者である医師に愛情に似た恋心を抱くことはよくあると聞きます。
私の場合は恋愛として好きなのではもちろんそうではなくて、先生が受け持ってる数多くの患者さんの中で両手に入るくらいには特別な患者と思われたいという、先生に対してまで承認欲求のようなものが私の中にあるんです。
私は何かこれといってすぐにでも治さないと症状や生活状況が悪化するくらい重たいものではないですが、やっぱり先生の言う通りにして、すこしでも楽に生きていきたいと考えているんです。
なのに、先生ごめんなさい。
私は先生の忠告を聞かずに休みなしで働いたり
しんどいのにもっとシフトを増やしたり、自分の時間を作らなかったり…
毎晩、綿手袋していても起きている時に気付いたらまた指の皮膚を毟ることを続けて一向に改善することができていない。
せっかく、パティシエール見習いの時のすごく落ち込んで暗かった時から、徐々に明るく前向きに考えられるようになってきたのに、良くないって分かってても無茶な働き方をして。
頭ではこれ以上働き続けたら、いつか精神的にまた折れてしまって、元気になるまで時間がかかるからしばらく働けなくなる時期を自分で作ってしまうかもしれないことは、十分分かってるんです。
でも、先生が「やりたいことに向かって頑張っているきぃさんを見ると、先生も嬉しいです」って先生も喜んでくれるし、まだ遠い将来で本当に先生のメンタルクリニックでケースワーカーとして雇ってもらえるかもしれないなら、その夢の実現に向けて無理をしてでも頑張りたいんです!
私ね、先生と出会ったから精神保健福祉士になりたいって気付けたし、先生がきちんと私に向き合ってくれるから前を向いて将来の為に確実にお金を貯めて必ず実現しようっていう気になったんですよ。
産業医でもある先生の言いつけを守らなくても、倒れない程度にたまに息抜きするから…
だから先生だけは私を見捨てないで。
先生が居なくなったら私…どうしたらいいか分からないし、何のために頑張って働き続けているのか分からなくなる。
今日も遠い遠いキラキラした夢の実現に向かって頑張って働いてきます☆*:.。.