*信頼性*
最近、配達の仕事で配達する人数を減らすために、夜の配達員の内1人だけ特別に広い範囲で配達することになってるんです。
あ、もちろん、配達ペースがマイペースな私はいつもと変わらず自分の1コースですよ。
先輩が、かなり広範囲で別のコースもくっつけて配達するようにお願いされているんです。
だから、私の配達する荷物が少なかったら、しんどいって毎日言ってる先輩を少しでも楽にできたらと思って助けたいから、私が配達できるわずかなエリアだけでも手伝おうと申し出たんです。
でも、先輩の中のプライドがあるからか、「いいよ」ってしんどくても、誰の手も借りずにやり遂げようとするから、どうにかできないかなって考えているんです。
たしかに、私はいつも配達するのが遅くて誰かに助けてもらわないと早く終わらないから、他の社員さん達も、いくら私の配達個数が少なくても、増やして帰ってくるのが遅くなるくらいなら頼まない方がいいって考えているのはごもっともだと思います。
こういうのが、信頼性っていうのかな。
そりゃ、発達障害当事者の私じゃ、信頼性を求めること自体間違っていますが、できないかもしれないけど…
一人に全部の負担を増やすくらいなら、私にも任せたらいいのにって、すごい思うけど、
どんくさい私じゃ頼む以前の問題なんだと思います。
助けたいのに、先輩はすっごいしんどそうにしてるのに強がるから助けれないし…私にできることって、本当はないんだね。
そんなことにも気がつかなかったなんて、馬鹿だな。