きぃの思考回路〜不安.不眠と共に〜

ADHD.ASD.皮膚むしり症当事者による日常日記

*私も治したい*

 

先日、同じ精神疾患持ちの友達、19歳の解離性同一性障害過食症適応障害持ちの女の子と通話で久々にお話ししたんです。

 

その子は精神障害者福祉手帳2級で、今は4月に就労継続支援事業所の紹介で就職した職場に就労継続支援B型の雇用形態で頑張って働いているんだそうです。

 

その子はもともとひどい''非嘔吐過食症''だったのですが、食べても太らないし、きちんと三食決まった時間に食べて動いていれば、カロリーが消費されて筋肉が残った状態で脂肪だけ燃焼させることができることに気が付いてから、きちんと食べても下剤を乱用して無理やり食べた分を出そうとしなくなったんだそうです。

 

それを聞いて、衝撃的でした。あんなに「人前で自分が食べてる姿を見せるのが醜くて人と一緒にご飯を食べられない」「誰もみていないときにバカ食いしたくなって、食べた後の罪悪感がひどくて下剤を乱用して出して、なかったことにせずにはいられない」って言ってた子が…!!

 

就職して、規則正しい生活になった途端、過食しなくなって摂食障害を克服してるって聞いて、私、すっごい嬉しくて泣きそうになるくらいでしたもんw

 

それと、もう一つ。その子は衝動と主人格じゃない人格がブワって性格として表に出てきた時に、部屋で血塗れになりながらリスカをすることがやめられなかったんだそうです。

 

ですが!それも、主人格である自分の心を落ち着かせるようにしていたら、リスカしたいとまで思って実行することはほとんど減ったんだそうです。

っえ?!リスカ癖までもなくなってるとか、精神状態が安定してきてるってことだと思うので、それを聞いて、すっごい安心しました。

 

それに、私も彼女の克服したという話を聞いて、「私もこの偏食による拒食をどうにかして治したい」って思えるようになったんです。

 

食べられないのは夏バテのせいもありますが、ここ2ヶ月くらいは、完全に体重計の数字を意識しすぎて、体重を少しでも増やしたくなくて、むしろ食べて全部便として排出して、ずっと軽いままでいたいと思うくらいになってきていました。

 

でも、その19歳の友達が「短期間で不健康な体重計の減らし方をするよりも、きちんとご飯を食べて身体を動かして健康的な減らし方をした方が身体が楽だよ」「筋肉の1kgと脂肪の1kgは見た目量がこんなにも違うから、食べなかったらギュッと引き締まった筋肉が落ちていって、脂肪だけが残るんだよ」って教えてくれました。

 

私は彼女が差し出してくれた筋肉と脂肪の見た目量の違いの写真を見て、あまりの大きさの違いに衝撃を受けました。

そして、長い間過食症だった彼女がたったこれだけの気付きで、過食と下剤乱用のループから抜け出すことができたのが、本当にすごいことだと思うんです。

 

そんな長い間過食症だった彼女でも克服して、今では毎日三食きちんと食べる生活をしているので、私も前みたいにきちんとご飯を食べるようになって、体重ばかりを気にしながらしかご飯を食べたり、消化されるのを待って出してからしか次のご飯を食べない。といった偏った食生活から抜け出したいと思ったんです。

 

友達も言ってくれたんです。

「きぃちゃんも、少しずつでいいから、普通に3食きちんと食べて動いてたら太らないことに気付いて、食べれるようになるといいね!頑張ってね!」って。

 

そんな過食を克服した経験者からそんな風に応援されたら、私もできるかな?私もきちんと食べて健康的な身体で毎日を過ごしたいって思えたんです。

 

いつまでも三食ほぼ野菜しか食べなくて、毎日何回も体重計に乗ってはいちいち気にして一喜一憂する日々から抜け出して、前みたいに好きな物も体重を気にせずに食べて、食事をすること自体を楽しめるように戻りたいです。

 

よし、頑張って野菜以外も食べるようにならなきゃ!