*人とはどこか違う違和感①ASD当事者*
どうも。いつも私のブログを読んでくださり、本当にありがとうございます!
現在の時刻は深夜の3:40。眠剤が切れているので、眠剤無しで1:30に眠気が来たからやっと眠りに入ったかと思うと、2時間後にはパッチリ目が覚めている私がいます。
いつしか、気が付いたら眠剤無しでは眠れない身体になっていたようです。
今回のことで分かりました。眠剤なしで頑張って寝ても、絶対に1.2時間後には目が覚めてそこからもう一度寝るのに時間がかかり、昼間は眠たくなることもある。
よし、明日の通院で多めに処方してもらいましょうかね。
本題です。
私が軽度ではありますが精神科医に"自閉症スペクトム''(ASD)と診断されてるのは前記事を読んでくださってる方はご存知かと思います。
精神科医によっては私のように一般雇用で正社員として働くことができなくても、一般雇用のアルバイトでは働けているから、診断するまでもない。と言う医師もいるかもしれないくらいの特性の現れ方をしております。
代表的な特性としては
①社会的なコミュニケーションを取ることが困難である(非言語コミュニケーションが苦手)
②自分なりの決まったルールややり方などのこだわりが強い(決まった型を繰り返し行うことに安心感を抱く)
つまり、人とコミュニケーションを取ったり、対人関係を築く上で、社会生活を行なっていくうえで支障をきたしたり、
強いこだわり.限られた興味により社会生活をする上で困難が生じるのが私達の診断基準として定められています。
(他にもまだまだ細かい診断基準項目はありますが、大まかに言うと)
ASDの要因は、正確には解明されていないけど、脳を含む中枢神経系の機能障害と言われているそうです。病気ではない。脳の個性と捉えていただけるとありがたいです。
発達障害は服薬(コンサータかストラテラ )による薬物治療により中枢神経に多く流れ込む神経物質を多く流れすぎないように抑えることで、薬を飲んでいない時よりも行動や感情に落ち着きを取り戻させることができるといわれています。
これはADHDの場合の脳の神経を分かりやすくした画像を見つけたので、お借りしました。
簡単に言ったら、こんな感じに違いがあります。
もう一つは、精神療法で精神科医と直接話し合って、日常の困りごとをその人にあったやり方を考えて、一緒に探し出して、少しでもマイナスにしか特性をプラスの方向に変えていけるように少しずつ治療していく。
それと、認知行動療法で極端な考えによる認知の歪みを少しずつ緩和させていき、その人が生きやすくなるように考え方を変えていく
といった感じで少しずつ、社会で順応して生きやすくするために、長期間に渡って治療をしていきます。
あ、注意点があります。
発達障害は脳の機能障害であり、病気ではないので薬を飲み続けたり、精神科医と話し合いを続けたところで、"完治''といった形で発達障害が全くない人と同じようになることはありません。発達障害は治る治らないではなく、自分の脳の個性である特性をいかに自分で生きやすくなるようにプラスな部分は伸ばして、マイナスだと思う部分はどう工夫してプラスに近い形に持っていくかという捉え方をします。
(ん?説明合ってますかね?当事者なのに説明下手ですみません。医者でもないのに分かったような口で説明してすみません)
私は、20歳になり大阪で一人暮らしを始めて、アルバイトや製菓学校に通い始めて、大阪で新しくできた友達と遊ぶようになってから自分がどこか人とは違う、私も周りと同じようにやってるはずなのにどうして同じようにできないんだろ、どうしてこんなにも衝動買いが多くて物が片付けられないんだろ、疲れてるはずなのに常に予定を埋めて動き回ってないと落ち着かないんだろ…って自分が人と何かが違うことに少しずつ違和感を感じ始めました。
仲良くなったから、思ったことを口にしたらどうしていけなかったんだろって…今でもまだまだできていませんが、相手の立場になってものを考えることができなくて、私のストレートな言動や行動により、周りにいる優しい人達を傷付けては縁を切られ…ということを繰り返していました。
やばっ。5時になって、もう外が明るくなってきた…でも眠気が全くないけど、寝ないと授業中に眠たくなってしまう…
とりあえず、この話はまだまだ続くので一旦、ここで切ります。
それでは、ここまで読んでくださった皆様、次は違和感②も読みに来ていただけると幸いです。よろしくお願い致します。