きぃの思考回路〜不安.不眠と共に〜

ADHD.ASD.皮膚むしり症当事者による日常日記

*BPDの理解を深める①*

 

まずはじめに、皆さんはBPDとは何かをご存知でしょうか?

BPDとは、境界性パーソナリティ(境界性人格)障害のことです。

 

この人格障害については、私のブログ内で度々話題として登場しております。

 

 

なぜ、私が数ある人格障害精神疾患の中で、このBPDに注目しているのかと言いますと、

私のTwitterのフォロワーさんに沢山の当事者がいらっしゃるから気になるのと、入退院を繰り返している友達が抱えているものでもあり、自分自身も診断まではいかなくても、近い特徴を合わせ持っている部分があるのでもっと詳しくこの疾患のことを知って、理解を深めたいと考えているからです。

 

そこで最近読む新書は愛着障害人格障害全般、そして境界性パーソナリティ障害について書かれた新書を読んでは、書いてある内容を頭の中で整理しています。

 

これから自分なりに得たBPDについての知識を何回かに分けて、紹介させてください。

(あくまでも私が知り得たことや、友達や私の実体験を元に話す内容なので全てが正しいという保証はないので、ご了承ください)

 

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まずBPDの方や、BPD気質の方と彼女たちが深い何かを抱えていると知らずに知り合う方々がほとんどだと思われるので、一般的に感じる印象はというとですね…

 

すごく頑張り屋で、感受性が豊かで繊細な分、相手の顔色を伺ったりして気配り上手で優しい方が多いんだそうです。

私の友達も友達に振り回されても、断ったりしないくらい相手を気にかけるような優しい子です。

 

だから、明るく振る舞ってもらっている内は、まさか本人が過去のトラウマなどによって何か生きづらさを抱えていて、寂しい思いを感じているだなんて、周りからは分からないことがほとんどだと思います。

 

現に、私とリアルで直接関わったことがある方はご存知だとは思いますが、普段気を使いながらもニコニコ笑って、楽しそうに話しているから私と深く関わるまで、実は周りの人を自分の一時一時の感情によって振り回してしまうかもしれない人だったなんて分からなかったんじゃないでしょうか。

 

私自身でも、人間関係でのトラブルの原因は自分によるものだったと少しずつ気付けるようになったのもここ半年の話です。

 

BPD気質な方は心の奥底にこれまでに体験してきた「人との関わり合いの中で、元々あった信じていた関係が崩れたり、自分の知らない内に見捨てられたりしたことの繰り返しによって生まれた拭えない寂しさ」を抱えている方がほとんどだということが本や、Twitterにいる当事者の声によって分かりました。

 

すみません、また長くなってしまうので、一旦ここで切りますね。

 

精神科で診る人格障害では、半分以上を占めると言われている「境界性パーソナリティ障害」を理解することで、ちょっと変わっていると思う人でも見方を変えれば、上手く付き合っていけるかもしれないと信じて、私はこれからも調べていきます!