*私が受けた心理検査*
今日は、お肉も食べてお腹いっぱいになり、自然と眠たくなったはずなのに、また2日に一回は起こる中途覚醒で、アラームが鳴るじかんよりかなり早くに目が覚めてしまいました。
たぶん、昨日一昨日と早朝に起きなきゃいけなかったから、身体がそれに慣れてしまったのもあると思いますがね。
絶対、昼頃になったら睡魔に襲われるんだろうな。
ということで、今日は私が23歳の時に初めて行った発達障害と診断してもらう為に必要な「心理検査」について軽くお話しさせていただきます。
もう3年も前になる話なので、あまりハッキリとは覚えていないのですが、約2時間ちょっとかかって行った"WAIS-Ⅱ' という、知能検査を受けました。
これは基本、保険適応外なのでたしか5000円〜10000円くらいは必要なります。
臨床心理士さんと対面になって、二人きりで行います。
内容は曖昧ですが、
・パズルや絵合わせ、
・記憶力がどれくらいあるのかを知る為の言われた単語をいくつ、どの順番で言われたかを問われる記憶力ゲームみたいなもの、
・一枚の絵の中におかしい部分があって何がおかしいのか探し出すもの、
・計算、
・見せられた騙し絵が一瞬で何に見えたかを問われるもの、
・心理士さんが発した言葉が紙に書かれた文字に対して対義語なのか類義語なのか
・見せられたキーワードの共通点は何か
など...
3年も前でかなり緊張した中行ったので、検査内容の記憶に誤りがある部分もありますが、こんな感じの内容で、適応力や、コミュニケーション能力、記憶力や、どれくらいこだわりがあるかなどが分かるんだそうです。
そりゃ、心理検査なんて大体の方は一回しか受けないと思うので、最初で最後だとは言えやはり自分がこの答えで合っているのかどうかも分からないので、緊張したり不安にもなりますよね。
2週間後くらいに検査結果が出て、グラフやIQがどのくらいなのかとか、心理士さんのコメントが書かれた検査結果用紙がもらえます。
医師が初診の時に聞いた普段からの困りごとや幼少期の話を聞いたり、検査結果を観たうえで診断名を決定します。
うん、私の診断名には誤りがあると、今通っている大好きな33歳の主治医は言うのですが、発達障害は自閉症スペクトラム(ASD)だろうと、ADHDだろうと一概にも皆が皆同じ特性が見られるというわけではなく、私のようにASDとADHDのどちらの特性もいくつか持ち合わせている場合は併発している場合も多いらしいので、発達障害の「これだ」と決めるにはかなり難しいんだそうです。
なにもともあれ、友達の一言で精神科に通い始めて、現在では自分と相性が合う主治医まで見つけられて本当に良かったと心底嬉しく思っております!
友達は今も、おそらく医療保護入院により精神病院で作業療法をしたり、のんびりと時間を過ごして治療を続けてる所だとは思いますが、早く医師から退院の許可が降りて、退院して自由になれる日が来て、生きることが楽しいと思えるようになってくれたらいいな…と願うばかりです。