きぃの思考回路〜不安.不眠と共に〜

ADHD.ASD.皮膚むしり症当事者による日常日記

*エビリファイによる副作用*

 

今日は私がお薬をもらうために通っているメンタルクリニックで通院し始めた頃にもらった抗精神病薬の副作用によって起こった日常を紹介させていただきます。

 

エビリファイという抗精神病薬は、主に統合失調症の方に処方されるようです。

気分安定剤としての役目がある為、自閉症スペクトラムの私にも効果があるからと、処方されました。

 

飲み始めの2週間くらいは副作用なんてなかったのですが、3週間たったくらいから、視界がボヤけて見えるようになり、遠くの文字や光が完全に擦りガラス越しでみているくらいはっきりと物を認識できない状態になりました。

 

そのボヤけから始まり、自分では気付いていなかったのですが、だんだん顔の表情筋が強張ってしまって、どんなけ広角を上げて笑おうとしても目から下はガッチガチに固まってしまい、パッと見、表情が乏しく暗くなったように見えていたんだそうです。

 

そして最後には、目の下の涙袋や、唇が何にもしていない時や、話していたり、ご飯を食べている時でも小刻みにガタガタと震えて、止まらせようとしても、しばらくは動きを止まるのを待つしかないという状態になりました。

 

なんでこうなったかと主治医の先生に聞いたら、処方されていた量自体が少し多めだったらしく、それを私は間違えて朝と夜の2回も飲んでしまっていたので、プチODみたいな状態で飲み続けていたんだそうです。

 

笑えなくて、顔から表情が消えるってこんなにも辛いんだと実感しました。

 

とにかく、薬は用法容量を守って服用しないと副作用に苦められるので気を付けましょう!