*
私、自分の舌には自信あったんだけど、やっぱりパティシエール見習い止まりだから、味が薄いか濃いかの違いも分からなかったんだって、
自分では気付けてなかったみたいです。
何の味かが分かっても、味の濃さや、糖度がわかんないようじゃ、ただの自己満足だったのだと思います。
いつもの私なら、落ち込んで「もう、料理なんてしない」って投げ出しちゃうところですが、少なからず食に直接関わる仕事をしていた私としては、自分の舌の感受性のうとさに悔しさを覚えたので、もうちょっといろんな調味料や、食材や、有名なシェフのお店の確かな味付けの美に直接触れて、素人なりの料理の腕を上げたいと意気込んでいます。
もっといろんな食に触れて、勉強します。