*肝心なところを忘れる*
前記事で、悔しいとか、薄味って言われたのがショックだったみたいなことを書いていましたが、実は言ってもらうことが正しいんです。
もともとは、私が料理ができないから、ヘルパーの仕事でおばあちゃんが、私の料理のできなさにガッカリしていたから、なんとかして料理の腕を上げるために、大切さんにモニター役をしてもらっていたんです。
自分で正直に言ってって言ったこと自体を丸々忘れて「包丁も握ったことない人に何が分かるのだろう」って、思いかけたのは大きな間違いでした。
たぶん、料理が上手くはないけど、大切さん自身はできないことだから、ちょっとだけすごいとは思ってもらえてるはず!(たぶん)
それなら、せっかく私の料理を楽しみにして、毎回完食してくださっているんだから、大切さんには大切さん好みの味にして、もっと私の手作り料理の良さを感じてもらって、食事をすることが楽しくなるように工夫することが必要だな!って、改めて気付きました。
本人も言ってました。味のことは詳しくは分からないかけど、濃いか薄いか、まずいか美味しいかは分かるって。たしか、言っていたような…
そうだよね。舌の作りは人それぞれ違うのだから、味の好みが自分とは違ったって、何もおかしなことではありません。それが当たり前ですね。
私が初めに「料理を上手くなりたいから、味つけとかで気付いたことがあったら、食べる側の素直な意見として教えてください」って、自分で何回も言っていたことをすっかり忘れていました…。
本当、肝心なところは抜けてるんだから…
何で自分が料理したものを食べてもらいたいのかの、そもそもの目的、趣旨を忘れてるんでしょうね。あー、情けない。自分に対してやれやれって、忘れてしまうことにもはや呆れますね。
食べた人を喜ばせるのが好きだから、食べた人が笑顔になって幸せを感じてもらえるのが嬉しいから、私は食の世界で働くことに魅力を感じていたんでしょ?
それなのに、正直に言ってもらえる意見をありがたいと思わずに、料理が下手だと言われたんじゃないかと被害妄想に陥ってるんじゃ、料理の腕は何も進歩しません。
友達じゃ、気を遣って言わないことを正直に言ってもらえるって、作り手からしたら食べる側の意見ってすごい貴重で大事なものなんですから。ありがたい以外の何物でもない、大切な財産ですからね。
なに、自己満足で終わろうとしてんの、私!
あー、月曜日から抑うつの波による落ち込みがあるから、言われたことを何でもマイナスに受け止めちゃうようになってたんだね。原因それだわ。
また薬をもらうから、もう大丈夫!
よし、料理に関してはど素人なので、独学で勉強していきます。
そうじゃないと、昔、テレビでやってた「愛のエプロン」って番組に出て、料理をしていた芸能人達みたいに、ずっと下手なままのできになってしまいますからね。
コロナが落ち着いたら、いろんな有名店に食べ比べに行って、舌の感受性を高めに行ってこようかな。
そうだな…リッツカルトンみたいな一流ホテルの割烹料理やフレンチも食べてみたいな。
っというわけで、またお一人様女子による、本当に美味しいお店開拓は、コロナの拡大が落ち着いたらやっていきますので、私の食レポ、楽しみにしていてください〜!