*友達からの回答*
寝て起きたら今日も、あの大っー嫌いな土曜日がやってきました。
いつもの元鬱持ちの先生の次に私の理解者でもある友達と3時間通話しました。
内容は、私が辞めたくないけど辞めたいのに「辞めます」の一言が言えないから、もし辞めなかったらこの後このままいったらどうなるかと、辞めたら職場の人はどう思うかという、いつもと同じ内容を30分に一回は引っ張り出しては、堂々巡りをしていました。
友達に言われました。
①昼間の職場が前の場所には絶対に戻らないこと、
②会社だから形式上で「辞めないで」と言うだけでそこになんの感情もない
③辞めたとしても一週間もすれば話題にも上がらなくなるくらい残った人間は辞めた人間のことなんてすぐ忘れる、
④退職届を出してしまえば誰も止める権利はない
ということをズバッと言い当てられました。
①に関しては、会社としては前に面倒な問題を起こした人を引き戻してまた面倒なことになるのは面倒だし、会社や社員を守るんだから面倒なことをいう本人の言うことを聞くわけない
という考えだそうで、
②はそりゃ忙しい会社だから、これから忙しくなるから辞められたら困るから止めるに決まってる。とりあえず、止めとけばすぐには辞めないからという考えで、
③は社会に出てしまえば、友達じゃないから誰がいつ会社を辞めようと「あいつ辞めあがって、ふざけるな」といなくなった人間のことを愚痴るのもせいぜい一週間って所だそう。
一週間、一ヶ月もすれば辞めた人間のことなんて皆、忘れて残った人間だけでまわるようになる。という考えで、
④は会社だから、辞めたい人間が退職願いまで出されたら、会社側に辞めるなという権利は誰にもどこにもないんだそうです。
まあ…友達も私と同じように感受性豊かですが、私と違って人や社会という波を一歩引いて見ることができるからこそ、働くことや会社の人間に対して情を抱かないし、執着しないのかなって思います。
友達も私と同じくらいの歳の時は、周りを気にしすぎてて、嫌われないように迷惑かけないようにと、他人を中心に考えて生きていたんだそうです。
でも、鬱になって自宅療養と社会復帰の為のリハビリを得て、視野が広がり考え方が少しずつ変わっていったんだそうです。
私も大阪に出てきたばかりの20歳の時みたいに自己中で思ったことはなんでも口にしてしまう子供だったけど、小さいことは気にしないくらい前向きでやる気に満ち溢れていたあの時の私はどこにいったんでしょうか…?
今の私はたしかに、自己中さはだいぶ抜けたかとは思いますが…ただただ日々、マイナスに暗くなっているだけで、全体的に見たら良くはなっていないような気がします。
どうしたらいいんだろ。