きぃの思考回路〜不安.不眠と共に〜

ADHD.ASD.皮膚むしり症当事者による日常日記

*先生が…怖い…*

昨日はいつものメンクリの診察日だったので、仕事が終わって、クッキーを買ってからすぐに主治医の先生がいるクリニックに行ってきました。

 

そしたら…信用していた主治医から傷付けられるようなことを言われました。

 

私が大事にしたくて、実際に大事にしてもらってる''大切さん''がいるのはご存知ですよね?

 

先生は、「その方、本当夢を与えてくれますね」とか「その方には流石に身体だけは守ってほしかったな」って、私と大切さんの絆と深い信頼関係があることも何も理解していないのに、そんな私たち2人の関係を否定して、馬鹿にするようなことを言われたんです。

 

挙げ句の果て、「僕の大切なきぃさんが…そんなことになっているとは」とか、まるで医者が患者に依存して、転移感情を示しているような、患者からしたら距離を縮められすぎて怖いと思うようなことをサラッと言われたんです。

 

何にも私たちのこの今のお互いがお互いを支え合おうとして、相手を想って深い''愛''という気持ちで行動しているようになるまでの1年間の過程も知らずに、何を勝手なことを言っているんだと腹立たしく思い、涙が溢れるくらい悲しくなりました。

 

大切さんもおっしゃってました。

「大体、私が情緒不安定になるのは木曜日の病院に行った日か次の日くらいから、いつもの元気な感じじゃなくなってる」と、そんなニュアンスなことを改めておっしゃっておりました。

 

うん、私もここ半年?を振り返ると主治医の個人クリニックに週一で通い出してから、自分でも前よりも情緒の波が著しく激しくなっているように感じます。

 

ってことは、病院に頻繁に通ってなかった時の方がマシなんじゃないかと感じるんです。

 

2週間に1回の診察の時はそんな毎週毎週、週末に情緒がブレていたとかなかったもん。

 

これって、どう考えても、考えなくてもいいことまで私の頭に考えを植え付けられてしまったがために、余計にマイナスな方向に考えが移行して、結果、病院に行ってからの方が症状が悪化しているといった状態なのではないかと、大切さんの言葉により気づかせてもらったんです。

 

それに、精神科医が一患者に、医者と患者という一線を引いた状態以上の個人的な感情や、「どこまでヤったの?」って、女性に対してデリカシーのない質問をして、土足でズカズカと私の心の中に入ってこようとした時点で、気持ち悪く感じ、信用していたから余計に不信感を抱きますよね…

 

『これは精神科医の患者に対してのあるべき姿ではない。精神科医が患者を困らせるような転移感情を見せたり、医者が患者に依存しているから、毎週必ず病院に来させるのは違うと思う』とそう感じたんです。

 

先生は医師歴10年と若いけれど、かれこれ2年の付き合いになる信頼してたはずの先生が私の心の中に必要以上に入って欲しくない、触れてほしくないことまで、何の躊躇もなく聞いてきたので

精神科医ってなんなんだろ。結局、せっかく見つけたはずのセカンドオピニオンが成功してると思っていたのに…今回の件で一気に信用を裏切られた気になって、もう怖くて顔も見たくない」と思うようになりました。

 

そりゃ、先生はなんでもペラペラと話してくれて、話の内容も興味深いですけど…

「親しき中にも礼儀あり」といったところで、デリカシーがないことに気が付いたんですもん。

 

いくら私と先生のなんでも話せる患者と医者の関係だとしても、エチケットマナー?を持った上でどこまで聴いて大丈夫だろうかと、もっと慎重に診察してもらいたかったなと思っております。

 

というわけで、このブログ記事で散々、主治医を信頼してると書いてきたのですが、また次に診察室で会ったときにどんなことを聞かれるか分からなくて怖いので、多分…もう来週から行くのはやめます。

それで、4回目となるセカンドオピニオンメンタルクリニックを探すことにしました。

 

多分、同じように精神科に通っている精神疾患持ちの友達たちにこんな先生がいると言ったら気持ち悪いから変えた方が身のためだよと言われるんじゃないでしょうか?

 

あーぁ、せっかくやっと2年の付き合いになったところで、話しやすくて相性が合う精神科医だと思っていたのに、治療に対しての期待を裏切られたみたいで、本当に悲しいです。

 

また被害者づらしてると思う方も、中にはいらっしゃるかと思いますが、今回のあの私に向けられた踏み込んだ質問や投げかけられたままの異様な言葉が頭の中をリフレインしてなかなか頭から抜けていかない…ってくらい、衝撃を受けた出来事だったんです。

 

患者のためになるいい精神科医ってなんなんだろって…私が大好きな沢山の著作を世に放っている精神科医で精神医学博士でもある''春日武彦先生''が書かれた『精神科医は腹の底で何を考えているか』の本の内容を見返したいくらいです。

 

せっかく私のことを分かって、真剣に治療をしてくれてると信じていた、やっと主治医と言える先生に出会えたと思っていたので、本当に残念です。

 

よし、しばらくメンクリを見定めるために、しばしドクターショッピングをしてきます。