*パティシエ(見習い)あるある?*
昨日は仕事の帰りに職場の近くにあった家庭的なスイーツを売っているパティスリーさんに売っていた"絞り出しクッキー''を買いました。
店内に並ぶスイーツを見ると、家庭的な昔ながらの''ケーキ屋さん''って感じで、私が前に東京で最後に修行させてもらっていた洋菓子店に似ているような気がしました。
そこで、どのパティスリーもシュークリームやモンブランを食べたら、そのパティスリーの洋菓子思考がなんとなく分かるのですが、夕方ということもあり売り切れていたので、クッキーを買いました!
食べたら、想像以上に添加物が入っていなそうな、家庭的なすごく優しい無塩バターの香りが口いっぱいに広がって幸せな気持ちに包まれました。
お菓子作りの上手な友達が焼いてくれたような、本当に優しくて暖かい気持ちになれるような味でした。
「クッキーはこの味が何度も食べたくなる味だ」と思いながら、バターの味を噛み締めていました。
よし、給料が入ったらショートケーキも食べてみよ。
そのパティスリーからもう少し歩いた場所に本格的なフランス菓子を取り扱っているパティスリーを見つけたので、また後日食レポします。
あ、パティシエさんや見習いさんあるあるというのは、買って食べる前に材料や使った製菓調理器具や、製造工程を想像してしまうということです。
私もよくやるのが、ムースや中に表面のケーキと違う味のムースやクリーム、ジュレが入っているときに「これは逆さ仕込みかな」「スポンジが柔らかいから別立て法かな」「絞り口金何番の平形かな」なんてね。
昨日もこれは穴が大きめの丸口金でシェルの絞り方でハート型にしたんだろうな…って想像しながら食べてました。
パティシエさんや、製菓学校在学生や製菓学校卒業生は同じことを考えたりする人はおおいなではないでしょうか?
また時間があるときに、いろんなパティスリーの食べ比べをしたいと思いながら、メンクリに行った私でした。