*確かな目標*
先日、毎週木曜日に受診しているメンタルクリニックに行って、先生とお話しした際にこんなお話しをしました。
「精神科は患者さん自身が状態が良くなって、薬を飲まなくても回復、改善されたと思ったら、皆さん精神科から卒業されますよ」
私は、それを聞いて、どんなに元気で居続けても、すぐに心が折れちゃうから、一生涯精神科を卒業することはないと確信したんです。
ストラテラなしに集中力を保って、注意散漫するのを抑えながら仕事を続けていけるわけながない。
ストラテラを飲んでいるから、落ち着いて人の話を聞いたり、衝動的な言動や行動を自制できてる部分があるのに…
なくなったら、また前の落ち着きがない遅刻魔の私に逆戻りじゃん。
だから、私は主治医の先生が精神科医を退職されない限り、40歳、50歳になっても精神科への定期通院は続けていきます。
それに、睡眠薬なしじゃ眠れないしね。今のところ。
そして、主治医が本気で私が遠い将来に先生のクリニックでケースワーカーとして働けるようになったらいいと考えてくださっていることが分かりました。
前に一度私が、「新たな夢を見つけました。今から精神科医になることは無理でも精神保健福祉士になることならできるので、そのために学費と学校に通っている間の生活費を稼いで学校に通って勉強して、卒業して、現場で働かせてもらって、経験を積んでいきたいと考えています」
と一年半前の春にそろばんの先生のバイトがクビになってから、新しく見つけた私の目標を告げたときのことです。
私はその時言った先生の言葉は半信半疑で聞いたのですが
「それなら、遠い将来、きぃさんが先生のクリニックで働いてもらうことも夢じゃないかもしれませんね」と。
患者を勇気づけるつもりで言っていたと今の今まで思っていたのですが、先生は半分冗談だとしても、本気で私が精神保健福祉士になることと、精神保健福祉士になってからの私の働き方について応援してくださっているので、私は今度こそ諦めずに頑張ろ!って思えたんです。
私が夢を叶える時に、一番近くで大切な人にも見届けてほしいと思っているので、私自身が前向きに地道に働き続けることが夢の実現に繋がる第一歩なんじゃないかと思ったんです。
私が夢を叶えたとき、私は一人かな…先のことなんてまだ誰もわからないけど、大切な人を支えながら働きたい職業でバリバリ働けていたらいいなと願う、元気な私なのでした。