きぃの思考回路〜不安.不眠と共に〜

ADHD.ASD.皮膚むしり症当事者による日常日記

*自殺について考える*

 

今日は会社の上司からいただいた大事な大事なお休みなので、今日も梅田のエスカとペップファイブと、茶屋町ジュンク堂に行って、帰ってきたら洗濯を一気に回して、昼寝します!

 

朝5時に寝たというのに、朝9:009に目が覚めてからふと「何で自殺したいって思うんだろ」と、考えたくなりました。

 

YouTubeあいみょんさんの「生きていたんだよな」のpvを観て、東海テレビの自殺について考えるcm集を観て、「自死救出〜命の番人〜」という飛び降り自殺を思いとどめる人のドキュメンタリーを観ていました。

 

それらを観ていたら、日本はどこの国よりも明らかに自殺で命を落とす人が多い国なんだと実感しました。

 

自殺志願者の人の話を聞くシーンでは、大体は何かに失敗して、「これ以上どうしようもなくなったからここを最後の地にする為に逃げてきた」という方がほとんどでした。

 

その話を聞くと、私が自分が出来損ないで人に迷惑しかかけてない状態で生きていると決めつけて、自己嫌悪の最終地点で自殺まではいかない自傷に至っているのが、とてもちっぽけでくだらないもののように思えてきました。

 

たしかに、学費では借金してるけど、働く場所がないわけでも、働けないわけでも、お金がないから生活ができないわけでは決してありません。

 

私は今、一番何に恵まれて生きているのかを度々忘れているなと気付きました。

 

私が恵まれているのは職場という環境の中にある「こんな私に対して人として必要とされたり、頼られたり、わがままな私の話を聞いてくれたり、できない仕事に対してアドバイスをくれる人がいたり…自分を大事にしないことに対して思いをぶつけてくれる先輩方がいる」という、私の周りにいる優しくて温かい人に恵まれているんだと思います。

 

よくよく考えたら、高校生の時にやっていたアルバイト先と一部の飲食店スタッフで働いていた時以外は、皆さん、仕事ができなくてダメダメな私に対してもなんだかんだ優しかったし、相手にしてくれたし、本気で心配して叱ってくれたりして、いい人達に巡り会えて来たな、どこの職場も基本は優しくていい人ばかりだったとありがたく思います。

 

 

そんないろんな人に出会って、いろんなことを教えてもらっては救われてきたので、簡単に自殺を考えてはいけないなと、考え直しました。

 

本気で死にたいと思ったり、死ねないとわかってるからこそやってしまう自傷をする人の気持ちが当事者である私にも分かるので、これからは将来つきたい職業、夢に向かってそういう生きづらさを抱えた人達に対してなにか少しでも前向きな気持ちになれるよう、力になれることはないか考えていきたいです。

 

 

って、こんなカッコつけておきながら、すぐに消えたいとか言う、メンヘラ女子だということをくれぐれもお忘れなく…。